癒し主のもとに、こんな言葉が届きました。「あなたの友が病気です。」しかし癒し主は弟子たちに、その病気は死で終わるものではないと告げました。それは神の栄光のためであり、癒し主もそれによって栄光を受けると言いました。病んでいる人のところへ行くと弟子たちに告げたとき、弟子たちは不安を覚えました。宗教的指導者たちがつい先ほど、癒し主を殺そうとしていたからです。癒し主は、神の力が現れるために自分は行かなければならないと説明しました。そして、自分がその場にいなかったことを喜んでいると言いました。これから起こることを見て、多くの人が信じるようになるためだと言ったのです。癒し主が到着したとき、その人はすでに四日間、墓の中に眠っていました。その人の姉妹のひとりが走り出て癒し主を迎え、こう言いました。"あなたがここにいてくださったなら、兄弟は死ななかったでしょう。" 癒し主は彼女に言いました。"あなたの兄弟はよみがえります……わたしはよみがえりであり、命です。わたしを信じる者は、たとえ死んでも、生きるのです。" もうひとりの姉妹も出てきて、泣いていました。その悲しみを見て、癒し主は心を深く揺り動かされ、涙を流されました。それから癒し主は墓に近づき、石を取り除くよう命じました。父なる神に祈りを捧げると、大きな声でその人を呼ばわりました。すると、その人は出てきました——まだ埋葬の布に包まれたままで。これを見て、多くの人が信じました。しかしその瞬間から、宗教的指導者たちは癒し主と、死からよみがえったその人を殺そうと謀りはじめたのです。
肖像 11 / 21
復活
“わたしはよみがえりであり、いのちである。わたしを信じる者は、死んでも生きる。”
考えるべきこと
死者をよみがえらせるこの癒し主は、今もなお人々に、罪と死の"墓の衣"を脱ぎ捨て、新しいいのちへと続く道で御自身に従うよう呼びかけておられます。