師が復活された後、再び弟子たちの前に現れてくださいました。それは湖のほとりでのことでした。弟子たちは、かつて漁師として生きていた日々の暮らしへと戻っていました。彼らは宗教的指導者たちへの恐れを抱えたまま、師を見捨て、師を知らないと否定してしまった恥をも心の中に抱えていました。一晩中漁をしていましたが、何も獲れませんでした。夜が明けるころ、師は岸辺に立っておられました。しかし弟子たちは、それが師だとは気づきませんでした。師は呼びかけられました。"子たちよ、魚はありますか?" 彼らは答えました。"ありません。" 師は言われました。"舟の右側に網を打ちなさい。" 彼らがそのようにすると、網は百五十三匹もの大きな魚でいっぱいになりました。弟子のひとりが言いました。"師だ!" するとひとりの弟子が水に飛び込み、岸まで泳いでいきました。弟子たちが岸に着くと、師はすでに炭火を起こし、パンと魚を用意しておられました。師は彼らを食事に招いてくださいました。これは、師が死者の中からよみがえられた後、弟子たちに現れてくださった三度目のことでした。食事の後、師は師を知らないと否定した弟子のひとりに語りかけられました。師は三度こう問われました。"あなたはわたしを愛しますか?" そのたびに弟子は答えました。"はい、わたしがあなたを愛していることは、あなたがご存じです。" 師はそのたびに、小羊を養うこと、羊の世話をすること、羊を養うことを彼に命じられました。三という数は、この弟子が師を知らないと否定した回数でもありました。師はその弟子に、いつの日か自分が教えられたことを伝え広めるために命を捧げることになると告げられました。そして師はご自分のお約束を改めて確かめることによって、いつも彼とともにいてくださると弟子を慰めてくださいました。
肖像 21 / 21
贖い主
“あなたはわたしを愛するか?わたしの羊を養いなさい。”
考えるべきこと
私たちが道を踏み外すとき、師は赦してくださいます。